ものづくりで義肢装具使用者の”もっと”の思いを叶える会社です。
会社理念
人と社会への思いやりを原点として、障害を持たれた方々の目線に立ち、
心のこもったものづくりとサービスを提供する
代表挨拶
昭和28年創業以来、四国の地で体に障害をもつ方々と共に歩んでまいりました。
医療の進歩また工業技術の進歩に伴い、我々の製作する義肢・装具・福祉用具も進化を続けてまいりました。
私は、日本で義肢装具の国家資格を取得後、本場の義肢装具の技術を求めて米国の大学に入学し、米国の義肢士の国家資格を取得することができました。その後、米国の臨床現場で多くの経験を積むことができました。
しかし、米国での経験が『日本人のみが持っている繊細な技術力の高さ』を私に再認識させてくれました。
新しい技術だけではなく、障害を持たれた方々の目線に立ち、確固たる技術を基に満足して頂ける義肢装具を提供し、障害を持つ方々の心と身体をサポートできるよう社員一同精進してまいります。
今後はさらに研鑽を積み、社会に必要とされる企業として、人体の支えとなる義肢装具の進歩に貢献していきたいと考えております。
今後ともご指導、ご鞭撻のほど、よろしくお願い申し上げます。
米国の義肢士の国家資格
→American Board for Certification in Orthotics, Prosthetics & Pedorthics
“かなへ”の由来
創業者、岩本久雄は2名の従業員と会社を立ち上げる。
社名を決めるにあたり、徳島大学整形外科の初代教授である永井三郎先生にご相談したところ、『鼎(かなへ)』という語を提案して頂いた。
『鼎』は、古代中国の3つ足の金属製の器のことであり、王侯の祭器や礼器とされていたため、王位の象徴ともされる語である。
また『三者が向き合って、一つの目的を達成する』という意味がある。
『鼎義肢』として会社をスタートしたが、読み方の難しさから昭和44年に『かなへ』に名称変更をした。
会社沿革
昭和28年4月 | 徳島県徳島市に岩本久雄が有限会社 鼎義肢製作所を設立 |
昭和30年4月 | 高知県高知市に高知営業所を設立 |
昭和34年4月 | 株式会社 鼎義肢製作所に組織変更 |
昭和44年11月 | 株式会社 かなへ義肢製作所に商号を改称 |
昭和63年7月 | 代表取締役社長として岩本卓也が就任 |
平成15年10月 | 岩本征也が米国ABC(American Board for Certification in Orthotics, Prosthetics & Pedorthics)義肢士の免許を取得 |
平成15年10月 | 米国coyote design orthotic&prosthetic technologiesの日本代理店契約 |
平成15年12月 | 米国rehab systemsと技術提携 |
平成19年9月 | 高知支店新社屋竣工 |
平成24年10月 | 代表取締役社長として岩本征也が就任 |
平成31年4月 | 徳島本社 新社屋竣工 |
(株)かなへ義肢製作所(徳島本店)
創業 | 昭和28年 4月 |
従業員数 | 16名 |
国家資格保有者 | 義肢装具士8人,一級技能士2人,二級技能士2人 |
所在地 | 〒770-0943 徳島県徳島市中昭和町3丁目9番地 |
TEL | 088-652-5719 |
FAX | 088-652-5709 |
代表取締役社長 | 岩本 征也 |
徳島本店の施設写真はこちら
2019年4月に建てられた新社屋では障がいを持つ方にも安心してご利用しやすいバリアフリーの施設になっています。
(株)かなへ義肢製作所(高知支店)
創業 | 昭和35年 |
従業員数 | 14人 |
国家資格保有者 | 義肢装具士8人,一級技能士2人,二級技能士2人 |
所在地 | 〒780-8036 高知県高知市東城山町143番地7号 |
TEL | 088-831-8832 |
FAX | 088-831-8850 |
代表取締役社長 | 岩本 征也 |